2013年7月4日木曜日

段ボール箱の種類

段ボール箱は、使用目的によって次のように分類されます。

 ◆個装用段ボール箱
   物品個々の包装として使用

 ◆内装用段ボール箱
   箱内部の包装 保護・仕切・緩衝用

 ◆外装用段ボール箱
   外部の包装 輸送・保管・荷役用
   (強度が重要:JISに規定)

また、包装する品物の質量(と箱自体の質量を合計した総質量)及び寸法から
  JIS規格(Z1506)のとおり、次のように分類されています。

 

◎ここで、総質量50kgまでが段ボール包装の対象になっていますが、現場ではそれ
  以上の質量の貨物も設計を要求されることがあり、その際には強化段ボールを使用
  する事になります。

※ここでいう「総質量」とは、包装物品の内容物品の質量(正味質量)と、包装に用いら
  れた容器その他包装材料の質量(風袋質量)を合わせた全質量のことを指します。

  また、「最大内法寸法」とは、段ボール箱の長さ、幅、深さの内法寸法の和の最大値
  を指します。

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