2013年6月19日水曜日

強化ダンボールは軽重です


・強化ダンボールケースは、緩衝吸収性を生かした包装設計により、梱包状態を

 最適・安全に保ちます。さらに体積も木箱やベニア箱に比べて10%~30%も減少、

 重量は、木箱の1/3~1/4と軽くてすみます。

~ ココがメリット ~

.1 航空輸出の場合、重量が直接運賃に影響する為、木材より軽量な強化ダンボールで

   梱包すれば大きな運賃コスト削減が期待できます。

.2 木箱に比べて桟木材を介在して釘打ちをしない為、強化ダンボールでの梱包は外容積

  が小さくなります。

  その分、トラック・コンテナの積載効率が高まりコスト削減が期待できます。

.3 軽重量なので、材料運搬の省人化も可能です。

   ダンボールの緩衝性能については、「段ボールに梱包すれば製品が壊れない」わけでは

   ありませんので、ご注意ください。

.  ダンボールが持ち合わせている緩衝性能未満の衝撃は緩和出来ますが、あくまでも緩和

  ですので、強い衝撃が加われば、製品にもそれなりの衝撃が加わる事になります。

.  衝撃に弱い製品を梱包する場合は、緩衝設計を施して、箱の中に緩衝構造を組み込むこ

  とが必要です。

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